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ボトックス注入法

ボトックス注入法
ボトックスというたんぱく質の一種をわきの下に注入します。元は顔面神経痛などの治療に用いられているもので、交感神経の働きを低下させる、という作用があります。交感神経からの命令がなければ、アポクリン腺やエクリン腺の汗腺から汗がでないので、多汗症の治療に用いられます。
しかし、汗腺を取り除いているわけではないので、その作用が永久に続くわけではありません。1回のボトックス注入で早い人で3ヶ月、長くても6ヶ月ほどすると、効果がなくなってきてしまいます。個人差もありますが、最長でも1年くらいの効果しかありません。
また、胎児に影響があるかどうかの結果がでていないので、妊娠を希望している人はオススメできません。
ボトックスの注入そのものは簡単で、麻酔の必要もなく時間も殆どかからないので、気軽に出来る方法とは言えます。



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