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多汗症ってどんなことを言うの〜!?

多汗症とは、体にあるエクリン腺といわれる汗腺から汗が大量に体の外に出てきてしまう症状です。
エクリン腺は体中どこにでもあり、特に手のひら、足の裏、わきの下などには密集しています。

よく運動すると大量に汗が出る、太った人は汗をかきやすい、などといいますが、これは体の中にこもっている熱を放出しようとして発汗作用がもたらすもので、多汗症の症状ではありません。むしろ体にとって必要なことだといえます。

多汗症は、緊張して精神が高ぶったりすると「交感神経」が敏感になりこの交感神経が発汗を起こす作用をしているので、大量の汗がでてきてしまう、ということになります。
手のひらや足の裏など、エクリン腺が密集してあるところに多く症状がでますが、全身から汗がふきだしてきてしまう症状までその症状は様々です。

多汗症である事の目安は、汗がでてきてその事によって日常生活ができないくらいまでになると、多汗症ということになります。

よく『手に汗握る』といった表現をすることがありますが、普通の人は手に汗がでてもせいぜい湿った程度しか出ませんが、多汗症になると汗の水分が粒になり、鉛筆や包丁が濡れて持てなくなる、ノートなどの紙がビシャビシャになる、というくらいまで汗が出てきてしまいます。



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