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2007年06月 アーカイブ

2007年06月21日

色汗症とは

色汗症・わきがの人の汗は色が付いている事が多いです。その原因はアポクリン腺から出る汗の中に色素が含まれているからです。

色素は黄色っぽい色の人が多いですが、中には茶色や赤っぽい人、少数ですが緑や青や黒に近い色が出てしまう人がいます。

こういった汗をかいてしまう人を色汗症といいます。色が付いているだけでは病気とはいえませんが、白いシャツやドレスなどが着られなかったり、衣類がすぐにだめになってしまうということもあるので、治療をした方がよいでしょう。

色の付いた汗というのは何故かなかなか洗っても落ちないものです。時間が経つと余計に落ちなくなるので厄介になってしまいます。

においがなく、色が付くだけならば多汗症の治療と同じで汗を抑えれば、衣類に色が付く事はありません。

わきがも併発しているのならアポクリン腺とエクリン腺を取り除いてしまえば汗はでなくなるので、色汗症は治せるといえると思います。

2007年06月22日

全身多汗症

全身多汗症とは文字通り体中に汗を大量にかいてしまう病気のことを言います。
エクリン腺という汗腺が全身にあるので、水分がほとんどの汗ですがどこにでもかいてしまうということになります。

全身多汗症は原因がはっきりしないものが多いのですが、生まれつきそのような体質であるというような特に原因のないものと、交感神経の異常、甲状腺異常、循環器の疾患、代謝異常、糖尿病など他の病気からくる症状の場合もままあります。

太っている人は全身に汗をかきますが、これは病気という意味での全身多汗症とは言えません。
特に運動もしていないのに全身に汗をかいている場合は、他の病気も考えられるので病院などで検査をしてもらった方が良いでしょう。

病気の場合の全身多汗症であれば、その原因となっている病気が治れば、全身多汗症ももちろん治ります。

2007年06月23日

手のひら多汗症

手のひら多汗症は正式には「手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)といい、主に手のひらに大量に汗が出てしまう病気のことをいいます。足の裏に汗を大量にかく多汗症も局所多汗症(部分多汗症)としてこの病名をつけます。症状はさまざまで、一日中じっとりと濡れているような症状や握手をしようとすると水滴が滴り落ちるものまであり、生活に支障をきたしてしまう人もいます。

手のひら多汗症はその殆どが精神的なものからくると言われています。

一日中手のひらや足の裏に汗をかいているので、握手をためらったり、書類などの紙がびしょびしょになったりするのではないか、という不安から、また神経が高ぶり汗をかいてしまう、という悪循環の症状が多いです。また足の裏は靴下や靴などを履いているので湿度が高くなり、本来ならにおわないはずの汗が細菌により酸化し、いやなにおいを出してしまうということも考えられます。

手のひらも足の裏も狭い範囲にエクリン腺という汗腺が密集しています。交感神経の働きで汗は出るのですが、緊張したり、精神的に高ぶると交感神経が汗を多量に出そうとしてしまいます。このため手のひらなどにあるエクリン腺から多量の汗が出てきてしまう、ということになってしまうのです。

汗は血液から作られるのですが、手のひら多汗症の人は、いつでも汗をかいているので、手のひらの体温が低いままになってしまい、血行もわるくなります。

本来なら熱を冷ますための汗なので、手のひらは温かいはずなのですが、多汗症の人の手のひらは発汗作用の汗ではないので、手のひらは冷たい、ということからも多汗症かどうかが分かります。

2007年06月24日

腋窩(わきが)多汗症

腋窩(わきが)多汗症は、わきの下に多量の汗が出る病気の事です。よく「わきが」と混同されがちですが、腋窩多汗症の場合はエクリン腺という汗腺からの汗が多量に出るので、においはなく水分と多少の塩分を含むサラサラとした汗になります。

エクリン腺は体中全身にありますが、特にわきの下には狭い範囲に密集しています。このため緊張したり、精神的に高ぶったり、不安が強くなったりすると、交感神経の働きがおかしくなり、汗を出すように命令をしてしまうのでわきの下に大量の汗が出てきてしまいます。

もちろん多少の塩分も含まれるので、大量に汗をかくと汗が乾きにくくなり、その汗に空気中やワキ毛に付いていた細菌などで汗が酸化してしまいにおいが出てきてしまう、ということにはなります。

いわゆる汗臭い、という言い方をするにおいがそのにおいです。わきがの人はこの腋窩多汗症を併発している人も多いのですが、わきがの場合はアポクリン腺という汗腺からの汗によるにおいとなるので、独特なにおいとなり腋窩多汗症のみのにおいとは異なります。

2007年06月29日

多汗症ってどんなことを言うの〜!?

多汗症とは、体にあるエクリン腺といわれる汗腺から汗が大量に体の外に出てきてしまう症状です。
エクリン腺は体中どこにでもあり、特に手のひら、足の裏、わきの下などには密集しています。

よく運動すると大量に汗が出る、太った人は汗をかきやすい、などといいますが、これは体の中にこもっている熱を放出しようとして発汗作用がもたらすもので、多汗症の症状ではありません。むしろ体にとって必要なことだといえます。

多汗症は、緊張して精神が高ぶったりすると「交感神経」が敏感になりこの交感神経が発汗を起こす作用をしているので、大量の汗がでてきてしまう、ということになります。
手のひらや足の裏など、エクリン腺が密集してあるところに多く症状がでますが、全身から汗がふきだしてきてしまう症状までその症状は様々です。

多汗症である事の目安は、汗がでてきてその事によって日常生活ができないくらいまでになると、多汗症ということになります。

よく『手に汗握る』といった表現をすることがありますが、普通の人は手に汗がでてもせいぜい湿った程度しか出ませんが、多汗症になると汗の水分が粒になり、鉛筆や包丁が濡れて持てなくなる、ノートなどの紙がビシャビシャになる、というくらいまで汗が出てきてしまいます。

二次的症状から起こるわきが

多汗症は読んで字のごとく、沢山汗をかきます。
つまり、局部が蒸れてしまい、二次的症状からわきがになりやすいのです。

まずは清潔に〜

アポクリン汗腺から分泌される汗が細菌によって分解されることにより、
においの原因になることがあります。

まずは常に原因部分を清潔に保ち、わきがを予防しましょう〜。
汗をかいた際、こまめに原因部分をキレイに拭き取るだけでも、
わきがの予防に最適です。
※頻繁に脇下の汗を拭うため、皮膚がかぶれる恐れがあるので気をつけましょう!

食事のバランスを整えましょう

日本人の食事が欧米化していることも、わきがの原因になります。

チーズバター、お肉などの油分が汗腺に強い刺激を与え、
臭いを発生させます。
食事を見直し、日本人本来の和を中心とした食事を心がけることにより、
わきがを抑える対処法になります。

病院での対応

病院での対応

わきがの治療は主に病院か美容整形外科で行います。
わきがの治療方法はさまざまあり、病院やクリニックごとで大きく違っているようです。
病院、特に大学病院では全く手術をしないか傷が残っても大きな手術をするかの両極端のところに別れています。

わきがは体臭なので病気ではない、という考えが病院の方針ならば手術をするなんてとんでもない話と言われてしまうでしょうし、わきがを病気をして捕らえる方針ならば、医者と言うのは根治・完治を目指そうとするので、傷跡の残り具合よりもわきがの原因である汗腺や皮脂腺を取る方の手術を勧められるのではないでしょうか

一方美容整形外科などはその名の通り、見た目を重視するところなのでわきがの手術方法もなるべく傷跡が残らないような手術を行うのではないでしょうか。そのために、わきがの原因の汗腺や皮脂腺を取り切れずに、手術をしてもにおいや汗が残ってしまう、という現象も起きてきてしまいます。
この方法が100%!というものは確立されていないので、自分の症状や改善方法に合った病院を探さなければ後悔してしまうでしょうから、よくよく色んなところを調べてください。

わきが手術のメリット・デメリット

  メリット デメリット
剪除法 汗腺を直視しながら取れるのでわきがの治療には有効 皮膚をひっくり返すのでどうしても傷跡が残る 全てを取りきれない可能性も
そうは法 小さな切り傷で済むので見た目に手術が分からない 直視できないので取り残しがある 掻き出すので組織再生が遅い
切除法 わきがの元を切り取るので治療には有効 わきの下を切り取って縫い付けるので、大きな傷跡が残る
吸引法 手術跡は殆ど分からない 汗腺までは取りきれないのでわきが治療には向かない
削除法 直視しない手術の中ではかなり有効 汗腺まで取りきるので、組織の再生が遅い

色々な手術方法がありますが、個々のわきがのレベルや病院の方針によっても、これが一番!というのはなかなか難しいようです。 こういった手術と科学的な治療などを組み合わせてわきがを治療していく所が殆どのようです

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